9.さようなら、こんにちは
作詞:Hatano
作曲:Hatano
雨の街に傘を降らす
それを奇跡と呼んだよ
まわる まわる 地球儀に
そびえ立つ銀行に宿るもの
橋が燃えているよ 燃えて焼け落ちるよ
モルヒネの川のなか ぼくら夢をみてる
傘を忘れて踊ろう
降り注ぐ それは雨じゃなかったんだ
橋が燃えているよ 燃えて焼け落ちるよ
あなたの絶望で空が晴れ渡るよ
わたしの聖域にはいっておいで
土を踏みしめて なみだを垂らして
意味もなくきみが笑う (さよなら、物質)
意味もなくぼくも笑う (さよなら、物質)
いくつも国を抜けて 列車は走る最中へ
深い深い中心へと 花と宇宙が散るなかを
めざめだ
わたしの聖域にはいっておいで
土を踏みしめて なみだを垂らして
意味もなくきみが笑う (さよなら、物質)
意味もなくぼくも笑う (さよなら、物質)
窓を開け放って 風を誘い込んだ
屋根を吹き飛ばして すべて撒き上がるよ
窓を開け放って 光 暴れだした
まぶた開け放って その眼でなにもみるな
ただいま、ひさしぶりだね
原風景
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